アンコールワット展
岡山県立美術館で開催されている
「アンコールワット展」に行って来ました
前回エジプト展に行った時は平日にもかかわらず
駐車場に入れなかったので今回は朝からお出かけです(*^-^)b
アンコールワットはアンコール王朝(現在のカンボジア)に
12世紀前半に創建されたヒンドゥー教寺院。
その後、ソター王によって仏教寺院へと改修。
1972年カンボジア内戦によって破壊され、この時多くの奉納仏は
首を撥ねられ砕かれ敷石にされたという。
内戦が納まりつつあった1992年アンコール遺跡として世界遺産に登録。
1993年にはこの寺院の祠堂が描かれたカンボジア国旗が制定。
展示されているのは仏教とヒンドゥー教両方の美術品ですが、
仏像やヒンドゥー教の神々はやさしい表情のものが多かったです。
シヴァ神(ヒンドゥー教の創造と破壊の神)って
額に第三の眼があるんですねぇ(知りませんでしたw)
なかにはラーマヤーナ物語に出てくるハヌマーンの像が
笑いを誘うポーズで立ってたり
ナーガ(蛇神)に護られた仏陀像があったり、
ガネーシャ(象の頭をもつヒンドゥー教の神)像等
気がついたらあっという間に2時間が過ぎてました。
江戸時代初期にアンコールワットを参拝した日本人森本右近太夫はが回廊の柱に落書きを残していてその子孫は今も津山に在住しているんだって。当時の世界地図も展示されていて大変面白かったです
北海道載ってなかったw
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